「GMOクリック証券」におけるクロス取引(つなぎ売り)を、実際の優待銘柄、日にち、時間、取引画面などと共にリアルタイムで解説します。
具体的には、以下の内容でのリアルタイム進行です。
- 日時:2019年8月19日(月)18:50頃~8月29日(木)前場
- 8月19日:クロス取引の発注
- 8月20日:クロス取引の約定
- 8月29日:権利落ち日の現渡
- 銘柄:ジンズホールディングス(3046)
- 優待基準日:2019年8月末日
- 優待内容:優待券5,000円分
- 数量等:100株(約57万円)
- 手法:一般信用クロス取引(つなぎ売り)
- 一般信用買い×一般信用売り+買建玉の現引+現渡
- コストを抑えるための一般信用買い
- 逆日歩のかからない一般信用売り
- 一般信用買い×一般信用売り+買建玉の現引+現渡
記事内容は、簡単な信用取引・クロス取引の知識が備わっていることを前提としていますので、もし、まだご自身で「足りていない」と感じる方は、こちらの関連記事をご覧ください。
GMOクリック証券における一般信用売り「短期」のスケジュール
制度信用取引と違い、一般信用取引は、各証券会社が銘柄や返済期日などを独自に設定しています。
当然、スケジュールも証券会社ごとに異なりますので、我々個人投資家は、複雑ですがそれぞれのルールを把握して取引を行わなければなりません。
複雑と言っても大事なのは1点だけです。返済期日とそこから逆算される解禁日。
- 「解禁日」とは、筆者または他の優待ヤーたちがネット上で使っている言葉で、公式に使われているものではありません。権利確定日や返済期日から割り出される、クロス取引が成立する最短の日を一語で表現したものです。
というわけで、下のカレンダーは、GMOクリック証券における一般信用売り「短期」のスケジュールを、2019年8月末日権利銘柄のケースで表示しています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
8/4 | 8/5 27日分 |
8/6 26日分 |
8/7 25日分 |
8/8 21日分 |
8/9 20日分 |
8/10 |
8/11 | 8/12 | 8/13 19日分 |
8/14 18日分 |
8/15 15日分 |
8/16 14日分 |
8/17 |
8/18 | 8/19 13日分 |
8/20 12日分 |
8/21 11日分 |
8/22 8日分 |
8/23 7日分 |
8/24 |
8/25 | 8/26 6日分 |
8/27 5日分 |
8/28 4日分 |
8/29 現渡 |
8/30 | 8/31 |
9/1 | 9/2 | 9/3 | 9/4 | 9/5 | 9/6 | 9/7 |
- 解禁日:8月8日(木)
- GMOクリック証券の一般売「短期」は、2019年8月現在、返済期日15営業日。
- と言っても、15営業日目は強制決済日。自分の意志で決済(現渡)できるのは、その前営業日までなので14営業日目が限界。
- これを間違うと、ほとんどの場合、強制決済手数料 最低10,500円が発生してしまう。
- 権利落ち日の8月29日までは決済(現渡)できないので、この日を14営業日目として逆算すると、8月8日(木)が解禁日となる。
文章にすると長くなってしまいましたが、解禁日は一度覚えてしまえば毎月簡単に特定できるようになりますので、証券会社ごとの返済期日のルールにだけ注意してください。GMOはこのルール、SBIはこのルール、といった感じで。
その他、今回のクロス取引の条件・スケジュールは以下の通りです。
- ジンズHD(3046)の権利付最終日は8月28日、権利落ち日は8月29日。
- 今回は、8月20日に約定する注文を、8月19日19:00に発注。
- 約定日が8月20日の場合、貸株料は12日分(8/29の現渡が前提)。
- 一般信用クロス取引なので、逆日歩の発生は無し。
- 予定しているコスト
- 信用買い手数料259円+信用売り手数料259円+金利30円+貸株料720円≒1,270円
クロス取引の発注【8月19日(月)18:50~19:20】
一般信用売り 発注の準備《18:50前後》
翌営業日の注文受付が、毎営業日19時ごろから始まりますので、それに合わせて発注の準備を行います。気合と緊張が混在する時間帯です。
- 今回、ジンズのクロス日をGMOの8月20日で狙っていた理由は、auカブコム証券でクロスした場合のコストを完全に下回ることが事前にわかっていたからです。《参考資料:ジンズ(3046)の株主優待-コストシミュレーションを参照》
- 運良く在庫が残っていてギリギリでクロスできたことによる記事の執筆です。←また在庫が解放され、ギリギリではなかったようです。
- 「一般信用売銘柄検索」画面を開く
- 「株式」-「一般売」-「8月」にチェック-「検索」ボタン
- 8月権利銘柄の検索結果
- 一覧から3046ジンズHDの欄、「8月末」を押す。
- ジンズHDの株主優待情報と注文入力画面
- 優待内容と必要株数などを確認。
- 「口座」特定、「注文タイプ」通常、など、変更の必要がない項目はそのまま。
- 「取引区分」一般信用、「売買区分」売、「取引数量」100株、「成行」チェック、「取引暗証番号」入力、「確認省略」チェック。
この状態で19:00を待ちます。正確には受付は、19:00:40~19:01:10くらいでしょうか。
発注準備作業もタイトルでは「18:50前後」としていますが、正確には、意識の中で、何時間も何日も前から準備をしておく必要があります。
また、人気銘柄や残りわずか△の銘柄は、注文内容を確認している暇はありません。皆さん「注文確定」ボタンの連打中です。「確認省略」には先にチェックを入れておくべきです。
- 注文解禁日は、人気銘柄では激しいクリック争奪戦が行われます。
- 上記の通り、注文確定ボタンの連打合戦になるため、スマホ発注は完全に不利と言わざるを得ません。
受付が始まったら「注文確定」ボタンを押します(スマートに言ってますが実は始まる前から連打です)。
一般信用売りの発注《19:00~19:02頃》
争奪戦勝利を目指して「注文確定」ボタンを押します。
注文受付は、19:00ちょうどには始まりません。サービス開始以来、1年間利用してきましたが、おおよそ
- 19:00:40~19:01:10
あたりのことが多くなっています。これは使ってみればどなたでもわかることですし、上記の時間帯からずれることも良くあります。
- 争奪戦に勝利し注文が通った画面
- 注文受付完了画面が表示されたら(青っぽくなるとうれしい)、クロス取引のもう一方、買い注文を入れるために「注文履歴(取消・変更)」に進む。
一般信用買いの発注《19:02~19:10頃》
きちんと「クロス取引(つなぎ売り)」を完成させるために、買い注文を忘れないうちに入れます。
実際には、このタイミングである必要はありませんが、争奪戦に勝利しウキウキしていると忘れてしまう確率が高くなりますので、この記事ではこのタイミングを推奨します(実際に私は買いを忘れたことがあります)。
また、「一般信用買い?」と感じた方もいらっしゃるかもしれないので、簡単にご紹介すると、
- 現物+一般売り=現物手数料470円+信用手数料259円=729円(別途貸株料)
- 一般買い(その後 現引)+一般売り=信用手数料259円+金利30円+信用手数料259円=548円(別途貸株料)
となり、コストを若干下げることができるため、この方法でのクロス取引を行っています(金利も、制度買いより一般買いの方が低くなりました)。
- 一般信用売りの注文が通った後の「注文履歴(取消・変更)」画面
- 銘柄名「ジンズホールディングス」を押す。
- ジンズHDの注文画面
- 「口座」特定、「注文タイプ」通常、など、変更の必要がない項目はそのまま。
- 「取引区分」一般信用、「売買区分」買、「取引数量」100株、「成行」チェック、「取引暗証番号」入力、「確認省略」チェック、「注文確定」ボタンを押す。
買いは、慌てる必要がないので、「確認省略」はどちらでも構いません。
- 買い注文が受け付けられた画面
- 注文受付完了画面が表示されたら、クロス取引の注文内容を確認するために、もう一度「注文履歴(取消・変更)」に進む。
クロス取引の注文内容を確認《19:10~19:20頃》
- 一般信用買いの注文を行った後の「注文履歴(取消・変更)」画面
- クロス取引の注文内容に間違いがないかどうか、赤枠の項目を重点的に確認する。
この注文内容で翌営業日の寄付を迎えるため、成行の買い注文と売り注文が入っているか、数量は同じになっているか、取引区分に間違いはないか、などを中心に最終確認を行います。
クロス取引(つなぎ売り)の発注作業は以上です。時間にすると30分程度ですが、この短い時間の中で、さまざまなドラマがありますので、まだ実践経験のない方は心して挑んでみてください。
クロス取引の約定確認と「現引」注文【8月20日(火)前場(推奨)】
クロス取引の約定確認《前場(推奨)》
後場でも問題ありませんが、買建玉の現引作業もあるので、この記事では前場を推奨しておきます。また、もう一つの推奨理由も後述します。
- クロス取引の約定確認を行うための「信用建玉一覧」画面
- 「株式」-「信用建玉」で一覧画面を開く。
- 次の作業、「買建玉の現引」を行うために「返済」ボタンを押す。
今回、私が行ったクロス取引は、「一般信用買い×一般信用売り+買建玉の現引」ですので、約定確認は、次の作業である「買建玉の現引」のために「信用建玉一覧」で行いました。
「現物×一般信用売り」でクロス取引を行った場合は、約定履歴で確認できます。
また、前場で約定確認を行うべきもう一つの理由は、株価に大きな影響を及ぼす材料の出現です。
好決算や悪決算、TOBの発表など、材料はさまざまですが、「STOP高・安」でしか取引が成立せず、クロス取引にならないケースがあり得ます(買いまたは売りのどちらか一方しか約定しない)。
しかも、このケースに遭遇してしまった場合の損失は大きく、買いか売りのどちらか一方しかもっていない状態で、翌日の株価が前日とは大きく乖離しますので、助かる見込みがほとんどありません。
実際に、私はこのケースに2度遭遇したことがありますし、10万円以上の損失をだしてしまった人を1度見たことがあるのと、本当かどうかは分かりませんが、100万円損したという人に話を聞いたことがあります。
最終的には、わずかな取引が成立する15時までに気付けば回避できますが(注文の取消)、こういったケースに遭遇しても落ち着いて対処できるように、遅くともお昼休みには約定の確認を行ったほうが良いと思います。
何年もかけて得た利益を、1度で失ってしまう可能性がありますのでご注意ください。
買建玉の現引注文《前場(推奨)》
- 信用建玉一覧で買建玉の「返済」ボタンを押した後の「建玉返済」画面
- 該当銘柄の買建玉の返済であることを確認する。
- 「すべて選択」または「100」株と入力、「取引区分」現引、「取引暗証番号」入力、「確認省略」チェック、「注文確定」ボタンを押す。
注文確認を確実に行いたい場合は「確認省略」のチェックは外してください。
また、「現引」という決済方法を簡単にご紹介すると、買建玉の返済において、売返済を行わずに自分のお金で株式を引き取ること、すなわち、結果的に現物株式を保有する状態になる決済方法です。
当然、同等の口座資金が必要ですので、資金不足には注意してください。(私は現引できずに金融機関を走り回ったことがあります。)
- 現引注文の受付完了画面
- 現引注文が完了すると、同数量、同値での「現物株式の保有+一般信用売建玉の保有」という株価変動の影響を受けないポジションとなり、クロス取引が完成。
- その後、「保有株」・「信用建玉」画面で最終確認。
保有株と信用建玉の確認
最後にポジションの確認を行います。
- 現物株式は、「株式」-「保有株」で確認。
- 一般信用売建玉は、「株式」-「信用建玉」で確認。
- 「保有株一覧」と「信用建玉一覧」の画面を縦に並べたもの
- 赤枠の「件数」、「銘柄名」、「期限」、「保有株数・建株数」などを確認。
- 「8件」となっているのは、「3046 ジンズHD」以前に、7銘柄のクロスポジションを持っていたからです。
- 赤枠の「件数」、「銘柄名」、「期限」、「保有株数・建株数」などを確認。
保有状況に問題がなければ、このまま権利落ち日まで放置となります。
コスト確認(途中)【8月20日(火)16:10~】
クロス取引が約定した日の16:10以降、手数料・金利・貸株料(経過日数分)の確認が行えます。
以下の作業は、慣れてくるとほとんど行わなくなりますが、クロス取引に慣れないうちは、本当に自分が予定した通りのコストで優待を取得できるのかどうか、大事な確認作業になります。
また、この作業は早い段階で行わなければ、あまり意味がありませんので、推奨は「約定日当日」です。
買いのコスト確認(確定コスト)
- 「約定履歴」-「絞り込み」で「受渡金額」を表示した画面
- 「絞り込み」は必要であれば利用する。
- 手数料は16:10以降でないと表示されない。
- 「受渡金額」欄のリンクを押す。
- 「支払諸経費」と「新規手数料」の金額が分かる画面
- 買方金利:予定していた金額かどうか「支払諸経費」で確認。
- 買い手数料:予定していた金額かどうか「新規手数料」で確認。
予定通りの金額であれば買いコストの確認作業は終了となりますが、もし違っていた場合は、何らかの対応を取る必要があります。(といってもコストは確定しているので「次回以降の反省材料」くらいですが。)
- 買いは、現物で買った場合も、信用で買って現引した場合も、それ自体の取引が完結しているので「約定履歴」で確認します。
売りのコスト確認(途中コスト)
「売り」は一般信用取引を利用して、株をGMOクリック証券から借りたままの状態なので、金額(貸株料)は途中経過です。そのため、「信用建玉」で確認を行います。
- 「信用建玉」-「絞り込み」で「諸経費等」を表示した画面
- 「絞り込み」は必要であれば利用する。
- 手数料は16:10以降でないと表示されない。
- 「諸経費等」欄のリンクを押す。
- 「手数料」と「貸株料」の金額が分かる画面
- 売り手数料:予定していた金額かどうか「手数料(新規)」で確認。
- 売方貸株料:予定していた金額かどうか「貸株料」で確認。
- 貸株料は途中経過なので、経過日数分で考える必要あり。
手数料は確定していますが、貸株料は途中経過です。画像は、8月20日に約定した建玉を8月27日に表示しているので、貸株日数は8日分、1日あたり(476円÷8日≒60円)ということになります。
最終的には12日分の貸株料を支払う予定なので(60円×12日=720円)。予定している金額とピッタリなので予定通りのクロス取引が行えていることを確認できます。
- この作業も早い段階で行わないと意味がありませんので、推奨は「約定日当日」です。(8日目になってしまったのは、単なる私のミスです。)
権利落ち日の「現渡」注文【8月29日(木)~前場までに(推奨)】
現渡の当日受付分は「○○:○○まで」といった感じで、証券会社ごとにルールがあります。つまり、この時間を過ぎてしまえば翌営業日分の受付になるので、早い段階で「現渡」注文を入れることが可能です。
ですが、ここに時間を書いてしまうとルールが変更されたときに誤情報となってしまうので、公式ページのリンクを貼るだけにとどめます。かなり重要な時間なので。《公式:サービス時間一覧》
私の場合は、証券会社ごとのルールを逐一把握する自信がないので、いつも日付が変わってからの注文です。
推奨は「前場までに」としていますが、これは、GMO側または自分側の通信トラブルの可能性を考慮したものです。
- 信用建玉一覧で「3046 ジンズHD」を表示
- 「返済」ボタンを押して現渡注文画面へ
- 「現渡」の注文画面
- 保有しているすべての建玉が対象で良ければ「すべて選択」ボタンを押す(通常はこれ)。
- 「現渡」を選択、「取引暗証番号」を入力、「確認省略」にチェック、「注文確定」ボタンを押す。
- 注文内容を確認したい場合は「確認省略」にチェックを入れない。
- 「現渡」注文の受付完了画面
- 注文確認のため「注文履歴(取消・変更)」に進む。
- 注文履歴(取消・変更)画面
- 「現渡」注文が受け付けられていることを確認。
GMOクリック証券では、営業日の朝8:30に約定となるルールのようで、それ以前に受け付けられた注文は「発注受付」となります。
「現渡」の注文内容は以上です。時間さえ気を付ければ、非常に簡単に短時間で作業を終えることができます。
「現渡」の約定と最終コストの確認【8月29日(木)前場(推奨)】
- 「約定履歴」でジンズHDの「現渡」の約定を確認
- 約定時間は8:30、受渡日は09/02で権利確定日を通過しているのでOK。
- 「受渡金額」欄の「金額」を押して最終コストの確認。
- 「約定詳細」画面で確定していなかった「貸株料」を確認
- 支払諸経費が「貸株料」:715円
- 565,000円×3.85%÷365日×12日分=715.15…円(小数点以下切捨て)
- 新規手数料(税込)は既に確定済みの金額:259円
- 支払諸経費が「貸株料」:715円
これでクロス取引のすべてのコストが確定しましたので計算します(買いのコストは既に確定済み)。
- 一般信用買い
- 手数料:259円
- 買方金利1日分:30円
- 買建玉の現引:無料
- 一般信用売り
- 手数料:259円
- 貸株料12日分:715円
- 売建玉の現渡:無料
- 確定コスト合計:1,263円
- 予定コスト合計:1,270円
予定通りに「3046ジンズHD/100株/優待券5,000円分」のクロス取引を終えることができました。
▼参考:GMOクリック証券の株式手数料・金利等
優待品の到着と配当金・配当落調整金の清算
8月末日の基準日からちょうど3か月後、11月30日にジンズの優待券が届きました。
また、同時期に口座内で行われるのが、
- 各種税金が差引かれた配当金の受取り(一般クロスの場合、配当金の約79.685%)
- 配当落調整金の支払い(一般クロスの場合、配当金の100%)
です。2019年8月期のジンズの配当は、1株あたり50円でしたので、100株で5,000円。この額がそのまま配当落調整金として徴収されます。
一方で、実際に受け取る配当金は、この79.685%ですから3,985円。実際の清算画面は以下のようになります。
- ジンズの「配当金」・「配当落調整金」の清算画面
- ログイン後、マイページ-精算表
- 「配当金」・「配当落調整金」にチェック
- その他、銘柄コードや期間などを入力し「検索」ボタン
⇒検索結果が表示されます。
- 検索結果の「表示」ボタンを押した画面
- 配当金(入金):3,985円(11/29)
- 配当落調整金(出金):5,000円(12/6)
- GMOクリック証券の場合、入金と出金は同日ではない。
- 合計受渡金額:-1,015円(のちに還付される金額)
マイナスとなった受渡金額の1,015円は、実際に口座残高が減りますが、翌年1月の還付で全額戻ってきます。
ただ、上記のように、口座内で自動的に損益通算が行われるためには、一定の条件がありますのでご注意ください。詳しくはこちら↓。
配当金・配当落調整金等の損益通算は特定口座(源泉徴収あり)株式数比例配分方式を選択【株主優待クロス取引 編】
おわりに
以上が、3046ジンズにおけるクロス取引(つなぎ売り)のリアルタイム解説とその後の優待品の到着、配当金の清算までのご紹介となります。
初めてクロス取引で株主優待を取得するときは、極度の緊張を強いられると思いますが、慣れれば月に数銘柄から数十銘柄を同時にこなすことができるようになります。
緊張は仕方ありません。10年以上続けている私でも、緊張から逃れられたことはありませんので。。。
また、「auカブコム証券」でもクロス取引のリアルタイム解説を記事にしています。
【auカブコム証券】クロス取引(つなぎ売り)リアルタイム解説!
※記事内容は、2019年8月~12月が基準となっています。
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